モッコク(木斛)



モッコクで検索すると、

・モッコク科
・ツバキ科
・サカキ科

と書かれています。

 

モッコク属の常緑広葉樹の中高木。

 

日本では、千葉県以西の本州沿岸部、四国、九州、南西諸島に自然分布する。

日本国外では朝鮮半島南部、台湾、中国を経て、東南アジアからインドに分布する。

暖地の海岸近くの山地に自生する

 

花期は6~7月ごろ

直径2 cmほどの白色から黄色へ変化する花をつけ、芳香を放つ。

 

(ウィキペディアより)

 

花の香りがラン科の石斛(セッコク)に似た木という意味で、江戸初期に木斛(モッコク)と命名された。

 

モッコクは雌雄異株で雄花だけが咲く株と、両性花だけが咲く株があるが、いずれも直径1センチほどの五弁花。

雄花は雄しべが三重の輪になって並ぶが、両性花の雄しべは一周だけ。

 

(植木ペディアより)

 

 

ウィキペディアによると、
雄花では雌しべが退化しているとのこと。


この木は雌しべがしっかりとありますし、
雄しべを見ると一周だけなので
両性花でしょうか。

 

両性花には秋になると実がなります。

直径10 - 15mm の球形で卵状球形の果実が実り、秋(10 - 11月)になると熟す

果実が熟すと厚い果皮が不規則に裂けて、橙赤色の種子を露出する

この種子は鳥によって食べられて親木から離れたところまで運ばれると考えられている。

また、この種子は樹上で赤く目立つため、アカミノキの別名がある。

ウィキペディアより)

 

江戸五木の一つとされ、
日本庭園に植えられることが多いそうです。

江戸五木はモッコクの他に
アカマツ、イトヒバ、マキ、カヤ。

 

秋に実がなるようなので、
また秋に実の様子を追記していきたいと思います。