尋常ではない暑さが続いた今年の夏。
毎日のようにボランティアで
草刈りをしていた私は、
8月の初めに突然
腹痛・嘔吐・下痢でダウンしてしまいました。
私は子どもの頃から胃腸が弱いので、
よくこういう症状でダウンすることは
ありました。
いつもは、長くても1週間おとなしく
休んでいれば復活します。
今回も休んでいればよくなる!
と思っていました。
1週間ほどして、
胃腸の症状は落ち着いてきました。
けれども、やる気が全く起きません💦
あんなに毎日のように
張り切って出かけていたのに…と
家族からも心配されるほど。
自分でもそう思いました。
私…どうしちゃったんだろう?と。
友達からは
「やる気が出ないのは
まだ本調子でない証拠だと思うから、
まだまだしっかり休んでね!」
と言われました。
ありがたかったです!
ずいぶん休んで、
だいぶ良くなってきたから
動き出せば調子も出てくるかな?と思い、
試しに水辺愛護会の私の担当エリアの
草刈りをしてみました。
ところが、
草刈りはできるのですが、
その後に以前よりも症状が悪化して
しまいました😿
そんなことを2回繰り返しました。
今までと違う自分に
焦っていたのかもしれません。
そんなときに、
夏バテ&胃腸障害の原因と対策でも
取り上げた雑誌に出会いました。
whispering-of-trees.hatenablog.jp
その雑誌の中に書かれていたことが
そのまま自分に当てはまり、
衝撃を受けました。
その見出しには、
「休んでも疲れが抜けません・・・。
それって、もしや副腎疲労?」
と書かれていました。
休んでも疲れが抜けません…それってもしや副腎疲労?
私は副腎疲労という言葉を
初めて聞きました。
夏を前にしてここのところ何だかだるい、ちゃんと睡眠もとっているはずなのに疲れが取れない。
これってもしや、すでに夏バテが始まっている?
そんなことを感じる人がいたら、一度、副腎疲労を疑ってみるといいかもしれません、というのは明治国際医療大学の伊藤和憲さんだ。
「慢性的な体の疲労感だけでなく、やる気が出なかったり、気分が落ち込んだりと精神面にも悪影響を及ぼすので注意が必要です」
(クロワッサン6月号より)
副腎疲労って何?
副腎疲労を語る前に、副腎とはどんな働きをする臓器か?
「左右の腎臓の上にある、三角形の小さな臓器で、ここからいろいろなホルモンが合成、分泌されます」(伊藤さん)
塩分や水分を調節するアルドステロン、性ホルモンとなるDHEA・・・・。
「中でもコルチゾールという抗ストレスホルモンの働きが重要です」
コルチゾールはストレスを感じたときに分泌されるホルモンで、交感神経を刺激し、血圧や血糖値を下げる。
「適正に働いているうちはいいのですが、ストレスが慢性的になると分泌が過剰になり、やがて副腎は疲労します」
(明治国際医療大学の伊藤和憲さん~クロワッサン6月号より)
副腎がいろいろなホルモンを出している、
小さいけれども大事な臓器だということは
知っていました。
そうでした!
副腎はストレスに対しても
働いてくれていました。
ここのところ、ストレス度が
高かったのも確かです💦
一番のストレスは、
暑さという外的ストレス!
それに母の病気…
父の認知症介護…
ボランティア上での気になること…
などが重なっていました。
そして、なかなか寝つけない日々が
続いていました。
副腎さんが疲れてしまっていたのですね。
具体的にはどんな症状?
副腎疲労の特徴としては、まずは体が疲れやすくなるということ。
「土日をしっかり休んだつもりなのにどうにもだるい、と感じる人はその傾向が強いと言えます」
先に述べたように、副腎疲労は精神的な疲労も伴って発症することが多い。
純粋な肉体疲労とはそこが違う。
「一つの目安として、変化を求めるのが億劫になったら要注意です」
こんな症状があったら注意!
- 疲労感が強く、活動するのが億劫だ。
- 睡眠をとっているはずなのに眠い。
- イライラしやすい。
- 記憶力や集中力が低下している。
- すぐに甘いものが欲しくなる。
- 気分が落ち込みやすく、やる気が起きない。
- 花粉症やアレルギーがひどくなっている。
- 最近、性欲がない。
複数の項目が当てはまるようなら一度副腎疲労を疑ってみよう。
(クロワッサン6月号より)
チェック項目、
私はたくさん当てはまっていました。
副腎疲労の3つの大きな原因は過剰なストレス、睡眠不足、栄養不足とされる。
ストレスと聞けば、つい精神的なことばかりに目を向けがちだが。
「それにプラス、外的なストレスが加わるとダブルパンチになるので気をつけてください。
外的なものとは例えば寒暖差のようなストレスです」
(クロワッサン6月号より)
足裏反射区に現れた痛み
私はリフレクソロジーの施術を
していたことがあります。
調子が悪いとき、
その不調は足裏反射区にも現れます。
副腎疲労と思われる症状も
足裏反射区に現れていました。
副腎は2のエリアなのですが、
そこが痛かったのです。
痛みが現れたときに
足つぼをもんで、
しっかりケアしておけばよかったな~と
思いました。
足つぼマッサージを始めてから
副腎疲労の症状は軽減していきました。
薬が効いたのもあるとは思いますが…
足つぼマッサージも効くので、
病院にかかる前に
足つぼマッサージしてみて、
それでもダメであれば病院に行こうと
思いました。
必要な栄養素は?
副腎に必要な栄養素としてはビタミンCやB、マグネシウムがあげられる。
「とりわけ副腎のビタミンCは人体の中でも高濃度で、減少するとコルチゾールが充分に作られなくなります」が、過剰摂取がいいとは限らない。
「一時しのぎにしかなりません。最終的にはやっぱりバランスのいい食事が大切になってきます」
(クロワッサン6月号より)
やはり大切なのは、
バランスのとれた食事ですね!
今回の体調不良。
食事を見直すように!と
言われているような気さえします!
雑誌で学んだことを取り入れて
いこうと思います。
放っておくとどうなる?
クロワッサン6月号の内容を要約すると、
- 内蔵機能の低下や生活習慣病に発展していく
- 老化を早める原因になる
というおっそろしいことが書いてありました。
副腎疲労・・・
放置せずに、
病院で診てもらった方がいいですね。
私は病院嫌いです。
でも、今回はいつもお世話になる
胃腸科クリニックに行ってきました。
薬を処方されて飲み始めたら、
体がラクになりました。
ラクになるのであれば、
キライ!キライ!と言っていないで、
早めに受診した方がいいな!と
思い直しました。
***
夏バテ&胃腸障害、
副腎疲労に見舞われた今年の夏。
まだ様子を見ながら無理しないように
気をつけながらボランティアしています。
健康第一ですね!
心身ともに健康でなければ
何もできないし、
人生つまらない!と
改めて思いました。
体も心も大切にしていこうと
思います(*^-^*)
いろいろ学ばせていただいた
この雑誌にも感謝です。