4月28日にホタルに住んでもらう
候補地「ホタル研究所」跡地の
整備をしました。
ホタル研究所跡地の経緯は、
こちらのブログに書いています。
whispering-of-trees.hatenablog.jp
今日は、その時に見られた
生き物たちについて書きたいと思います。
樹液
生き物ではないですが、
きれいな樹液のしずくを見つけました。
何の樹液か分かりませんが・・・
きれいですよね。
宝石みたいです!
天然樹液の化石で宝石でもある
アンバーみたい!と思いました。
ヤブジラミ(藪虱)
セリ科ヤブジラミ属の越年草。
セリ科の植物たちは
白くて小さなお花がかわいいです。
エビネ(海老根)
名前の由来は、
球茎は広卵状-球状で長さ、径ともに約2cm。古い球茎は時に10年以上も残り、地表近くに連なる。和名はこの形をエビに見立てたことに由来する。
(ウィキペディアより)
エビネも日本全国で見られた
ランでしたがキンラン同様、
- 盗掘
- 森林の伐採
- 土地造成
によって数を減らし、
絶滅危惧種になっていました。
野生種保護において盗掘は大きな問題ではあるが、近年は選別交配種が営利生産され一般花卉と大差の無い価格で容易に入手できるため、相対的に原種エビネの園芸需要は減少している。採集によってほぼ絶滅状態であった自生地で個体数の回復が確認されたという報告も散見されるようになっている。
(ウィキペディアより)
天王森泉公園でも、盗掘され
数株しか残っていない状態でしたが、
手厚い保護のおかげで
かなり株数が増えてきました。
ホタル研究所跡地のエビネも
株が増えたそうです。
嬉しいですね!
先輩方の努力に感謝です!
カワヂシャ
オオバコ科クワガタソウ属の越年草。
花期は5~6月で
草丈が10~100㎝になります。
私はカワヂシャ、
初めて出会いました!
感激しました!
川には外来種のオオカワヂシャが
たくさん生えています。
紫色のお花できれいなのですが・・・
在来種のカワヂシャは減っています。
カワヂシャは、準絶滅危惧種です。
カワヂシャを増やしていきたいです。
カワヂシャとオオカワヂシャの
違いについては、
また改めて書く予定です。
ヒメコウゾ(姫楮)
クワ科コウゾ属の落葉低木。
花期は4~5月。
右側の白っぽい方が雄花、
左側の赤っぽい方が雌花です。
ヒメコウゾのお花も
初めて出会いました!
かわいらしいお花で
お気に入りです(^^♪
キブシの実
キブシ科キブシ属の落葉低木。
雌雄異株です。
この木はメスの木。
4月末、
実がなり始めていました。
カサスゲ(笠菅)
カヤツリグサ科スゲ属。
花が咲き始めていました。
昔は民具をつくるための材料と
されていました。
夏にかぶるスゲ笠。
箕(大きなちり取みたいな道具)など。
横浜市から、大切にしてください
と言われている植物の一つです。
ミゾホオズキ(溝酸漿)
山野の水湿地、湧水のほとり、溝などに生育する。
(ウィキペディアより)
ミゾホオズキも横浜市から
大切にしてください!と
言われている植物だそうです。
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季節ごとの植物を楽しんでいます。
たくさんの植物がありすぎて
書ききれないくらいです!
時間をかけて順番に
書いていく予定です。
すべてに感謝☆