モミジの花を食べてはさえずっているウグイスに出会えました

2024年4月7日 泉区役所前で撮影

先日お花見に行きました。

昼食を取りながら桜の花を眺めていると、
後ろの方の木でウグイスが
さえずり始めました。

いつもは低い藪の中にいる
イメージのウグイスですが、
この日はケヤキの木の上の
高いところでさえずっていました。

ウグイスのさえずりと桜の花に
春を感じてまったりしていると・・・

急にウグイスが私達の真後ろにある
モミジの木に飛んできました。

そして、さえずりながら
モミジの花を食べ始めました。

ウィキペディアによると
さえずりの最中に開けた場所に姿を現すこともある。

とのこと。

こんなに間近でウグイスを見るのは
初めてです!

「ホーホケキョ」とさえずっては、
モミジの花をついばんでいます。

モミジの花もかわいいお花でした。

はっきりじっくりとウグイスを
見ることができて嬉しかったです(^^♪

 

 

ウグイスの基本情報

  • 和名:ウグイス
  • 目名・科名:スズメ目ウグイス科
  • 大きさ:全長14~16cm
  • 生活型:留鳥。一部の地方では漂鳥。
  • 見られる時期:一年中見られる

 

ウグイスが見られる場所

日本全国の

  • 平地から山地の林
  • ササ類や灌木の多い高原
  • 藪や植栽の多い公園や庭園
  • 川原

などで見られます。

 

オスとメスの違い

オス・メスとも同色

オスはメスよりも体全体が大きく、
くちばしと足が長い。

 

ウグイスの行動

繁殖期はなわばりもちますが、
それ以外の時期は小群で行動しています。

下草にササ類のある林を
好んで生息しています。

鳴き声は良く聞こえますが、
姿はなかなか現してくれません。

 

ウグイスの繁殖

ウグイスの繁殖期は
4月~9月終わりにかけて。

一夫多妻でメスが子育てします

 

ウィキペディアによると

さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもある。

「ケキョケキョケキョ」が侵入した者や外敵への威嚇であるとされており、これを合図に、メスは自身の安全のためと、外敵に巣の位置を知られないようにするためにエサの運搬を中断して身をひそめる。

「ケキョケキョケキョ」と鳴いているのを
他の鳥だと思ている方もいらっしゃる
かもしれませんが、ウグイスです!

鳥ペディアによると

ウグイスは笹の上や低木の枝に枯れ葉などで横に入り口のある壺型の巣を作ります。

一度に産む卵は4~6個で、大きさは約18×14mm、鳥の卵にしては珍しい光沢のある赤褐色をしているそうです。

 

ウグイスの食性

雑食性。

夏場は主に

  • 小型の昆虫
  • 幼虫
  • クモ類
    などを捕食します。

冬場は

  • 植物の種子
  • 木の実
    なども食べます。

(ウィキペディアより)

 

ウグイスの見た目

体全体は灰褐色で、
頭からの上面は黄緑色をしています。

顔は眉斑と耳羽が汚白色で、
脇腹は淡褐色です。

 

ウグイスの鳴き声

さえずりは、

歌(ソング)とも呼ばれ、遠くまで届く声。

おもに、オスが繁殖期に鳴いて、なわばりを守ったりメスを引きつけたりします。
(日本の野鳥より)

「ホーホケキョ、ホーホケキキョ、
ケキョケキョケキョ……」

「ケキョケキョケキョ」と
けたたましく鋭い声で鳴くのは、
谷渡りと言って、
警戒している時に出す鳴き声
とされています。

 

地鳴きは、

日常的な鳴き声(コール)。

オスもメスも、成鳥もヒナも出す声。

食物ねだり、飛び立ち、恐怖、なだめ、威嚇、求愛、警戒、仲間を呼ぶなど、声の大小などもさまざまです。
(日本の野鳥より)

「チャッチャッ」

 

早春に鳴き始めるため、
ウグイスは春告鳥(はるつげどり)と呼ばれ、
日本三鳴鳥のひとつとして、
古くから親しまれてきました。

三鳴鳥は、

***

ウグイスの声。
癒されますよね~(*^-^*)

春のウグイスのさえずりを
楽しみましょう♪

 

すべてに感謝☆

 

参考資料:ウィキペディア

参考文献: