シモバシラ

夏~秋にかけて白い花を咲かせ、
冬には氷の花を咲かせる
日本固有種、
シモバシラについてまとめたページです。

 

 

シモバシラ基本情報

 

  • 和名:シモバシラ(霜柱)
  • 別名:ユキヨセソウ(雪寄草)
  • 学名:Collinsonia japonica、Keiskea japonica
  • 科名・属名:シソ科・シモバシラ属の多年草
  • 分布:関東地方以西~九州に分布する、日本固有種
  • 花期:9~10月(白い花)
  • 高さ:40~80cm
  • 特徴:
    ・低山の森林内に生え、特に渓流周辺に群落をつくることもある。
    ・夏~秋には白い花を咲かせ、冬には根元に氷の花を咲かせる。
    ・霜華は、12月中旬~2月初旬頃までの午前中見られる。
    ・茎の断面が四角形をしている。

 

 

・雄しべ4本のうち2本が長く
花冠から飛び出しています。

 

・茎の片側だけに花をつけます。

 

・秋にはシソのような実をつけます。

 

シモバシラのお世話

10~11月、花が枯れたら
地面から20㎝くらいのところで
切ります。

 

厳冬期、根元のところに
霜華がつきます。

 

2024年1月26日のシモバシラ

毛細管現象によって
吸い上げられた水が、
枯れた茎の外側にしみ出し
凍るのだそうです。

シモバシラの霜華が
見られる条件は、

  1. 気温が0度以下
  2. 風がない
  3. 晴れている

この3つがそろわないと
見れないのだそうです。

 

2月初旬に見られた霜華を最後に、
茎を根元近くまで切りました。

 

春の芽吹きが楽しみです。

また来年白い涼しげなお花と
氷の花に出会えるのを
楽しみにしています(*^-^*)

 

参考資料:
ウィキペディア
植木図鑑植木ペディア