夏~秋にかけて白い花を咲かせ、
冬には氷の花を咲かせる
日本固有種、
シモバシラについてまとめたページです。
シモバシラ基本情報
- 和名:シモバシラ(霜柱)
- 別名:ユキヨセソウ(雪寄草)
- 学名:Collinsonia japonica、Keiskea japonica
- 科名・属名:シソ科・シモバシラ属の多年草
- 分布:関東地方以西~九州に分布する、日本固有種
- 花期:9~10月(白い花)
- 高さ:40~80cm
- 特徴:
・低山の森林内に生え、特に渓流周辺に群落をつくることもある。
・夏~秋には白い花を咲かせ、冬には根元に氷の花を咲かせる。
・霜華は、12月中旬~2月初旬頃までの午前中見られる。
・茎の断面が四角形をしている。
・雄しべ4本のうち2本が長く
花冠から飛び出しています。
・茎の片側だけに花をつけます。
・秋にはシソのような実をつけます。
シモバシラのお世話
10~11月、花が枯れたら
地面から20㎝くらいのところで
切ります。
厳冬期、根元のところに
霜華がつきます。
毛細管現象によって
吸い上げられた水が、
枯れた茎の外側にしみ出し
凍るのだそうです。
シモバシラの霜華が
見られる条件は、
- 気温が0度以下
- 風がない
- 晴れている
この3つがそろわないと
見れないのだそうです。
2月初旬に見られた霜華を最後に、
茎を根元近くまで切りました。
春の芽吹きが楽しみです。
また来年白い涼しげなお花と
氷の花に出会えるのを
楽しみにしています(*^-^*)
参考資料:
ウィキペディア
植木図鑑植木ペディア