
神奈川県横浜市にある
天王森泉公園でボランティアをしています
青い鳥です(*^-^*)
今年、トリバガというガの仲間が
いることを初めて知りました!
初めての出会いは、
シャクチリソバにとまっている
小さな飛行機みたいな生き物がいる!
と気づいた時でした。
今年出会った2種類のトリバガのことを
書きたいと思います。
なに?!この小さなシャレた飛行機みたいな生き物は!
初めての出会いは、
↑こんな印象でした。
しかし!
小さすぎて写真はピンボケ(;^_^A

野の花苑にて撮影
そのあと、
この小さなシャレた飛行機みたいな生き物を
追いかけました!
ひょろひょろと心もとなげに飛ぶ
小さなシャレた飛行機。
しばらく追いかけていると、
ノコンギクにとまって吸蜜を始めました。
ピンボケながらもなんとか見られる
写真が撮れて嬉しくなりました(*^-^*)
ノコンギクの直径が約2.5cmなので、
トリバガたちの小ささがわかると思います。

野の花苑にて撮影
写真を撮っているときは
気づきませんでしたが、
拡大してみると
左右で違う種類であることに
気づきました。
調べてみると、
左は、おそらくコブドウトリバ
右は、シラホシトリバ
であることがわかりました。
おそらくコブドウトリバ

野の花苑にて撮影
ユウガギクで吸蜜するコブドウトリバ
私が出会ったコブドウトリバは
1cmほどの大きさでした。
コブドウトリバ基本情報
●目名・科名:チョウ目トリバガ科
●大きさ(開翅長):10~17mm
●分布:本州(秋田県以南)、九州、沖縄島
海外では、朝鮮半島南部、中国湖南省、タイ、ミクロネシア、オーストラリア●出現期:7~10月
●餌:花の蜜
幼虫はブドウ科(ヤブガラシ)の花、つぼみ、稚果などを食べる。(参考資料:虫ナビ)
とまっているときは前脚と中脚でとまり、
後脚は上げています。
その後脚にはとげがあります。
前翅は中央付近から二又に分かれ、後翅は3本に分かれている。
私の撮った写真では、
前翅が二又に分かれているのは
わかりますが、
後翅が3本に分かれているのは
わかりませんね💦
前翅は淡褐色で、3本の黒褐色の帯がある。
写真の青い矢印の部分と思われます。

後翅の第3翅状翅の後縁沿い先端近くに黒褐色の特殊鱗がある。
写真の黒矢印の部分のことでしょうか?
腹部背面基部と後方にある黒褐色紋も
特徴的。
同属の仲間では最も小型。
後翅もトリバガの特徴の一つだそうです。
普段は後翅は前翅の下に隠れるので
わかりにくいのですが、
後翅は膜ではなく、鳥の羽状になっています。

なっているのが
かろうじてわかると思います。
3本に分かれているのだそう。
シラホシトリバ

シラホシトリバ基本情報
●目名・科名:チョウ目トリバガ科
●大きさ:10~17mmほど
●分布:本州、四国、九州、対馬、屋久島、奄美大島、西表島
海外では、朝鮮、中国
●出現期:5~10月
前翅が3つに分かれているのが特徴です。
***
翅や体に白い斑点があるので、
シラホシという名がついたのではないか
と思います。
コブドウトリバと比べると、
シラホシトリバの方が華やかな印象です。
後翅が鳥の羽状になっているのは
コブドウトリバと同じです。
***
初めての出会い!
きれいに写真を撮りたかったけれど、
ピンボケなのがちょっと残念です(;^_^A
もっとうまく撮れるようになりたいです!
初めて気づいた小さなシャレた
飛行機のような生き物。
それが何か?
知ることは楽しいですね(^^♪
まだまだ知らないことがたくさんあって、
まだまだ知らない生き物たちが
すぐ近くにいるのだと思うと、
ワクワクしてきます!
トリバガの仲間はまだたくさんいるので
他にも見つけていきたいと思います。
豊かな自然に感謝🌟
参考資料: