ハルトラノオ(春虎の尾)

虎の尾と言うには短い
かわいらしい白い花々をつける
ハルトラノオ

日本固有種です。

 

 

ハルトラノオ基本情報

  • 和名:ハルトラノオ(春虎の尾)
  • 別名:イロハソウ
  • 学名:Bistorta tenuicaulis
  • 科名・属名:タデ科・イブキトラノオ属の多年草
  • 分布:本州、四国、九州に分布する日本固有種
  • 花期:4月~5月(白い花)
  • 高さ:3~14cm
  • 特徴:
    山地の木陰、沢沿いの林床などに生育する

 

ハルトラノオのお世話

天王森泉公園野の花苑
お世話したことを綴っていきます。

 

2月

寒肥料をあげました。

 

2024年2月16日
根が浮いてしまったハルトラノオ

毎年この時期には土が流れて、
根が浮いてきてしまうのだそうです。

 

根を掘り上げて、
土を掘り、
堆肥を入れて
根を植え直す作業をしました。

植え直したら、
最後にお水をあげるのを忘れずに!

 

3月

2024年3月15日野の花苑にて撮影

2月中旬に、根を深く
植え直したばかりだと思ったのに・・・

もうお花が咲き始めました!

まだ地面から3㎝くらい
高さなので、よく見ないと
見落としてしまうくらいの
大きさです。

でも、見れば見るほど
かわいらしいお花です。

 

白いお花に見えますが、
花びらではなく萼(がく)なのだそうです。

雄しべが萼から飛び出ていて暗赤色~濃紫色

 

今は、まだ3㎝ほどの大きさですが、
もう少し高く伸びていくそうです。

 

これからの変化はまた追記していきます。

 

参考資料:
ウィキペディア