
2025年2月24日 和泉川にて撮影
神奈川県横浜市を流れています
和泉川の水辺愛護会で
ボランティアをしています
青い鳥です。
水辺愛護会では、主に
川沿いの道の草刈りや落ち葉清掃を
しています。
秋に咲いていたキバナコスモスや
コセンダングサ、オオアレチノギク、
その他の草たちもすっかり枯れています。

植えられている小さな木を
隠してしまっています
その枯れた残骸をどうするか
迷っていました。
今まで先輩たちは、根から抜き
大きなものは適度な大きさに折って
ヒモで束ねてゴミに出していました。
私が担当しているエリアは、
きれいにするという目的よりも、
生物たちが住みやすい環境にすることを
目的に活動しています。
どうしようか?と迷っていた
そんなとき・・・
私が担当しているエリアで
ジョウビタキのメスと遭遇しました!!!

!!!ジョビコ!!!
えっ!ジョビコが住んでるの?!
ジョウビタキのメスは
ジョビコと呼ばれます(笑)
ちなみに、ジョウビタキのオスは
ジョビオ(笑)
ジョウビタキのメス、
小さくて目がクリクリしていて
かわいらしくて、私大好きなんです💕
ジョビコがここに住んでいるのなら、
方針は即決定です!
『ジョビコが住みやすい環境にする』

ジョウビタキは冬鳥です。
10月頃になると北の繁殖地から
越冬のために日本の本州以南に
やってきます。
冬の間は単独行動で、
メスもオスもそれぞれ
自分の縄張りを持ちます。
冬の間は鳥たちにとって
食べ物が減るので、
過酷な季節です。
なるべくジョビコが
食べ物に困らないようにしてあげたい!
と思いました。
ジョウビタキの食べ物は、
昆虫や木の実です。
小さな昆虫類やクモ類。
昆虫がいる環境を作るのであれば、
枯れ草はなくさない方がいいと思いました。
枯れ草が昆虫やクモの隠れ家になりますし、
枯れ草が時間をかけて分解されて
土にかえっていく過程で、
多くの土壌生物が住み着くからです。
写真のような枯れ草が
立ったままだと分解されません。
一度、根元から引き抜いて
置いておいたことがあるのですが、
風が強い日に飛ばされて川に
落ちていたことがありました。
川に落ちてしまうと、
岩などに引っかかり
景観もよくありませんし、
分解されにくい川のゴミを
増やしてしまうことになりかねません。
今までやってみたことも考え合わせて、
枯れ草たちを踏み倒して
みることにしました。
エノコログサやコセンダングサ、
オオアレチノギクなどを踏み倒しながら
地面になじませていきます。
エノコログサやメヒシバなどは
私の膝下くらいの丈ですが、
コセンダングサ、オオアレチノギク、
キバナコスモスなどは
私の身長よりも高くなっています。
中でもノコギリで切り倒さなくては
ならないくらいになっていたのは、
シロザです。
シロザは一年生植物なのですが、
とても大きくなり
乾燥すると茎は木のように固くなります。
昔は杖として使われていたと聞きます。
下の写真、斜めに倒れ掛かっているのが
シロザです。
まるで木のようですよね!

暖かい日だったので、
大汗かきながら踏み倒し作業をしました。
通りかかったおじさまが、
「お疲れ様!これ飲んでね!」と
飲み物を差し入れてくださいました。
ありがとうございます😊
「ご苦労様!ありがとう!」と
声をかけてくださる方々も
いらっしゃいました。
感謝されたくてやっているわけでは
ありませんが、
こうやって応援されると
俄然元気が出てきます!
ありがたいです!

キバナコスモス
キバナコスモスやコセンダングサは
ひっつき虫がすごくて、
洋服や手袋がひっつき虫だらけになって
チクチクしてまいりました💦
そんな奮闘を続けていくと、
昨年89歳で水辺愛護会を引退された
Yさんが植えてくださった小さな木たちが
姿を現しました。
Yさんは毎日のように活動され、
ご自分で育てた幼木を植えることを
楽しみにされていたそうです。
とても寡黙で、
黙々と作業される方だったので
あまりお話したことはありませんが、
水辺愛護会のみなさんから尊敬されていました。
そんなYさんのことを思い出しながら
幼木を眺めていると、
Yさんの慈しんでいる思いが
伝わってくるようでした。

姿を現した幼木たち
枯れ草を取り除いてみると、
スイセンの花が植えられていたり、
土留めになるジャノヒゲが
植えられていたり…
斜面地を活かしつつ、
土が崩れないように
考えられていたのだと
感心してしまいました。

10cmくらいのきれいな
マサキの幼木や、
赤く色づいた葉っぱが美しい
ナンテンが見えるようになりました。
この日の作業はここまでにして、
柵の外の道路側からだと
どんなふうに見えるのか歩いて
見てみました。
ジョビコは喜んでくれるかな?
そんなことを思いながら歩いていると・・・
あ!ジョビコ💕
なんと、ジョビコが来てくれました。
こういう時に限ってカメラを
持っていなかったので、
慌ててスマホで撮りました。

ジョビコはしっぽをフリフリしながら
何かをついばみながら歩いていました。
きちんとエサがあるんだね!
よかった!
「これでいいよ!」と
言ってくれているように感じました😊

ひとしきり何かをついばんでから、
飛んで行ってしまいました。
その後も、「ヒッヒッ」と
鳴いているのが聞こえていました。
なんだか、
とても嬉しい気分になりました😊
ジョビコは春になったらまた
繫殖地に向かって旅立って行くでしょう。
それまで、おいしいエサを
たくさん食べて元気に
過ごしてほしいと思います。
そして、
来年も帰ってきてくれたらいいな!
と思いました。
きっと来年には
踏み倒した枯れ草が分解されて、
土壌生物も増えているのではないか?
と思います。
まだまだ半分も終わっていないので、
頑張って踏み倒し作業を続けていきます。
すべてに感謝🍀✨
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