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くわくわ森
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そのつづきの田んぼから境川遊水地で
見られた生き物たちをご紹介します。
植物
ヒロハホウキギク(広葉箒菊)


小さな野菊のようなかわいいお花です
キク科ホウキギク属。
北アメリカ原産。
田んぼの中にある空き地に
びっしりと生えていました。
カントウヨメナ(関東嫁菜)


やや湿ったところに生えます。
キク科の野に咲く菊たちが
咲き始めていました。
ヨメナ、ノコンギク、ユウガギクなど
いろいろな種類があります。
よく似ているので、
私は全然見分けがつきません💦
今年は菊の見分けが少しでも
できたらいいな!と思っています。
シロバナサクラタデ(白花桜蓼)

野の花苑にも咲いています。
田んぼのわきにも群生しているところが
ありました。
ツユクサのブルーと
シロバナサクラタデの白が
涼しげで、きれいです。
オモダカ(面高)

水田や浅い沼に生えます。
矢じりのような形の葉が
オモダカの葉っぱです。
花後はコロコロ丸い
かわいらしい実がつきます。
コナギ(小菜葱)

咲くと、こんな感じ↓

ミズアオイ科ミズアオイ属の一年草。
田んぼにたくさん生える雑草
ナンバーワンなのですが、
とてもかわいらしい花が咲きます。
ヌカキビ(糠黍)

イネ科キビ属の一年草。
湿ったところに好んで生え、細かな小穂を大きく広がった花序にまばらに付ける。
風になびく一面のヌカキビ畑。
趣があって素敵です!
オオイヌタデ(大犬蓼)

白花と赤花があるそうです。
イヌタデより大きくて、
花穂が垂れ下がります。
おままごとのご飯に使えそう!!!
ツユクサ(露草)

田んぼのわきに群生しています。
これだけ群生していると見事です!
涼しげな気分になってきます。
ヨモギ(蓬)の花

言わずと知れた草餅の原料になるヨモギ。
たくさん花をつけていました。
エビヅル(蝦蔓)

ブドウ科ブドウ属のつる性木本。
雌雄異株。
和名「エビヅル」は、つる性の植物で、実がエビの目に似ていることから名付けられている。
「エビ」とはブドウの古名である。
野ブドウは食べられませんが、
エビヅルは食べられます。
***
ここからは、遊水地で見られた
植物です。
***
メリケンムグラ(米利堅葎)

北アメリカ原産。
やや湿った場所を好み、
河川敷や海岸、田んぼの畔などにも
生えます。
私は初めて見ました。
白いお花が目立ちます。
こちらは実がついていました。

コブナグサ(小鮒草)

イネ科コブナクサ属の一年草。
和名は葉を小さな鮒に見立てたもの。
私には小さめのメヒシバに
しか見えませんでした(^_^;)
染物をしていたYTさんによると、
黄八丈を染める原料になるそうです。
昆虫など
昆虫コーナーの初めに
いきなりでなんですが・・・
ハリガネムシ

昼食中に館前の砂利の上で
うねうねとしていました。
なんじゃこりゃ~~~という感じ。
ハリガネムシだと説明を聞いたら、
ホラーみたいで鳥肌が立ちました。
ハリガネムシの生活史
糸くずのような卵塊
↓
羽化した幼生は水生昆虫に取り込まれる
↓
カゲロウやユスリカなどの水生昆虫が羽化し飛ぶようになると、カマキリなどの宿主が捕食する
↓
宿主のお腹の中で成長する
寄生された昆虫は生殖能力を失う
↓
成虫になったハリガネムシは宿主の脳にある種のたんぱく質を注入し、宿主を操作して
水に飛び込ませる
↓
宿主の尻から脱出すると、池や沼、流れの緩やかな川などの水中で自由生活し、交尾・産卵を行う
参考資料:ウィキペディア
ハリガネムシに操られて、
水に飛び込んでしまうなんて!
恐ろしいですね💦
午後の部が始まってすぐに、
水辺に向かってふらふらと歩く
カマキリを見つけて、
水に飛び込むのではないか?と
みんなで凍り付きました💦
最後までは見届けていません(;^_^A
ギンヤンマ

私は撮れなかったので、
Kさんの写真をお借りしました。
大きさ65~84mm。
写真のギンヤンマはオスです。
緑とブルーがとても目立ちキレイです!
オジロアシナガゾウムシ

大きさ9~10mm。
クズを食べて
クズに産卵するそうです。
成虫は春から初夏にクズ上に見られ、茎に抱きつき身動きしないか、雌の背面に雄がしがみつき交尾しているものが多い。
つつくなどの刺激を受けると、脚を離して落下し、脚を腹側に抱えるような姿勢で擬死にはいる。
背面の黒白色分けの模様は、鳥の糞に擬態しているものといわれる。
クズの茎に螺旋状に穴を開けて卵を産む。
幼虫はその中で育ち、その部分はふくらんで虫こぶになる。
クズクビボソハムシの幼虫

中国原産の外来種。
今年は爆発的に増えているそうです。
もう一つ、
爆発的に増えている蝶です。
クロマダラソテツシジミ

シジミチョウ科の蝶。
大きさ(開翅長)約25mm。
幼虫は、ソテツなどソテツ属
(ソテツ科)の芽や新葉を食べる。
私はウラナミシジミだと思って
撮っていました(;^_^A
同じ千日紅の花に
ウラナミシジミもいました。
ウラナミシジミ

パッと見た目、
クロマダラソテツシジミと
似ていますよね。
シジミチョウ科の蝶。
大きさ(開翅長)25~35mm。
旅(北上)する蝶として知られています。
日本で越冬できるのは九州~関東地方南部沿岸の温暖地域に限られ、発生を繰り返しながら分布を北に拡大し、8月下旬頃には個体数が急激に増加して、秋には北海道でも見られるようになる。
(フィールドガイド 日本のチョウより)
この辺りは(神奈川県横浜市)
越冬できる地域に入っていませんが、
温暖化の影響で越冬する個体が
出てくるかもしれません。
写真は撮れませんでしたが・・・
北上する昆虫つながりで
ウスバキトンボ
も北上するトラベラー
なのだそうです。
ウスバキトンボは大群で
止まることなく、
ずっと飛んでいます。
なので、写真に撮るのが
難しい(;^_^A
トンボの多くは成虫になっても水辺にとどまるが、ウスバキトンボの成虫は水辺から遠く離れて飛び回るので、都市部でも目にする機会が多い。
日中はほとんどの個体が地上に降りず飛び回るが、夜は草木に止まって休む。朝夕にも休んでいる個体が多い。
生き物マスターのHさんによると、
水辺から離れて
大群で飛び回っている赤トンボは、
ウスバキトンボなのだそうです。
ヒメアカタテハ


タテハチョウ科の蝶。
大きさ(開翅長)40~50mm。
オレンジ色と黒のきれいな蝶です。
鳥
モズ


スズメ目モズ科の留鳥または漂鳥。
小さな猛禽類と言われるモズ。
カッコイイです!
アオサギ

田んぼにて
美しい彼岸花を背景に!
羽の模様もくっきり。
バン

境川遊水地にて撮影
私のバンの写真は
草陰に隠れていたので、
Kさんの写真をお借りしました。
ツル目クイナ科の留鳥または冬鳥。
体長約35cm。
イカルチドリ

チドリ目チドリ科の留鳥または漂鳥。
全長21cm。
河川の中流から上流の環境を
好むそうです。
カワウ

カツオドリ目ウ科の留鳥、漂鳥。
全長81cm。
この木がお気に入りのようで、
いつもこの木にコロニーをつくっています。
カワセミ

いつも必ずと言っていいほど見られる
カワセミちゃん。
このコはくちばしの下側が赤いので
メスです。
全長17cm。
カワセミについて詳しくは
こちらの記事に書いています。
whispering-of-trees.hatenablog.jp
イソヒヨドリ

民家のアンテナにとまっていました。
スズメ目ヒタキ科の留鳥または漂鳥。
全長23cm。
写真はメスです。
メスは体下面が褐色でウロコ模様。
オスは腹部から下尾筒は
レンガ色をしています。
***
その他、写真に撮れなかったけれど
見られた鳥は、
でした。
これからは、冬鳥たちがやってきて
野鳥観察が楽しい季節になります!
楽しみです(^^♪
今回も、たくさんの生き物たちが見られて
充実した楽しい観察会でした。
***
来月は11月5日(火)9:00~15:00
開催予定です。
途中参加の方は、事務にお声がけください。